2018年2月5日月曜日

立春+n日

今年の立春は2月4日だった。
雪が降ることの少ない茨城北部において、今年は珍しく雪が残る。
先日の雪原のミツバチ巣箱
当地でもやっと早咲きの梅が咲きだしたばかり。まだまだ寒い。

四季のめぐりにおいて、年のはじめに相当するのが立春でもある。
暦には立春を第1日目(起算日)としていくつかの目安がある。
古来よりいかに立春が人々(特に農家)の生活の上で大切な節目であったかだ。

【八十八夜】は立春からかぞえて88日目。茶摘みの最盛期として知られるが、遅霜が発生する時期でもある。夏野菜の苗を植えた後に遅霜があったりするとけっこう痛い。注意すべき目安日だ。今年は5月2日。

【二百十日】は立春からかぞえて210日目。台風が多い時期。やはり農家にとっての厄日。刈り取り前の稲が倒されたりするので、警戒すべき頃。今年は9月1日。

【二百二十日】は立春からかぞえて220日目。二百十日と同じ意味で、台風の襲来で天候が悪くなる頃。今年は9月11日。

さて今年のそれぞれの日の時分はどんな具合であろうか。
自然界の出来事の大半は人知を超えるもの。先の天候やらはまさに天に祈るしかない。
・・などブツブツ言い、心配しながら、それぞれの季節を楽しんでいる。

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